『母へのラブレター』と八千草薫さん
https://www.bungeisha.co.jp/bookin…/detail/4-8355-5444-2.jsp
2002年ごろのこと。
「母へのラブレター」というテーマで短いエッセイを書いてみたら、入選して活字になった。
そのときの選考委員のひとりが八千草薫さんだったので、（自分勝手な話だけど、）八千草さんは私の中で特別な人になった。
あのころは、今よりもっと自分に自信がなくて、シャドーワークしかできない、独り立ちできない、セレブならぬスレイブだね・・・なんて拗ねた気持ちでいたのだが、自分の文章がなにはともあれ、ハードカバーの書籍のなかに含まれていることに、一筋の光を見出したような気になった。
だからといって、人生が大きく変わったわけではないけれど、もう少し頑張ればいいことがあるかもしれないと思うことができた。
八千草さんも一票入れてくださったのだろうか。
お会いする機会があればお尋ねしたかった。
（えっとーうーん、、、おぼえてない・・・と困ってしまわれたかな）(^O^)
本の帯の八千草さん、素敵でした。
心よりご冥福をお祈りいたします。
